一口に着地硬直と言っても実は色々あります。

通常ジャンプなどの着地硬直
JDの着地硬直
必殺技の着地硬直
バーストの着地硬直

の4つに分けて書いてみました。



通常ジャンプなどの着地硬直

通常ジャンプやハイジャンプの後などの着地にも実は3Fの着地硬直があります。
が、この着地硬直は『移動以外の行動』でキャンセルが出来ます。
もちろんガードも可能なので着地の瞬間に攻撃を当てようとしても
効果は薄いです。

ただし、当然『移動』に含まれるジャンプでは、この着地硬直はキャンセルできません。
例えば上方向に入れっぱなしにしているとジャンプを繰り返しますが、
ジャンプとジャンプの間、つまり着地した瞬間に、
ジャンプ移行にもなっていない無防備な時間』があります。
当然この瞬間には投げ技を決めることが出来るのでかなり効果的。

『空中通常技を直ガ>相手着地>通常投げ』
なんてのは、上級者の対戦でもたまに見ることが出来ますね。

着地際に投げを狙われたら、
ジャンプ逃げもバクステも出来ないため、
1F目から投げ無敵がある技で切り返すしかありません。



必殺技の着地硬直

必殺技の着地硬直中には何も出来ません。
しかしこの必殺技の着地硬直は、
RC、FRCをする
空中ジャンプをする
相手の攻撃を喰らうorガードする
という方法で消すことが出来ます。
必殺技>硬直切れ>JC可能な通常技>JCの場合も着地硬直が消滅します。



※『RC、FRCをする
ただし妖斬扇などごく一部の技のみ、RC、FRCをしても着地硬直は消せません。

※『空中ジャンプをする
例えば梅喧の妖斬扇は技後に空中行動を取れますが、
この時2段ジャンプをすると妖斬扇の着地硬直が消えます。
カイで空中スタンエッジ>着地する前に二段ジャンプ などでも着地硬直が消せます。

※『相手の攻撃を喰らうorガードする
妖斬扇>相手の攻撃をガード>着地
妖斬扇>相手の攻撃を喰らう>受身>着地
妖斬扇>相手の攻撃をガードor喰らう>青バースト>着地
これら全ての場合で、妖斬扇の着地硬直は消えます。



JDの着地硬直

JDの着地硬直中は必殺技と同じく何も出来ません。

ただしJDの着地硬直は、
ジャンプDの持続中に着地する
空中ジャンプをする
の方法でしか消すことが出来ません。
つまり、RCやFRCをしても、相手の攻撃を喰らっても、
空中二段ジャンプなどをしない限り着地硬直が残ります


また、JDのジャンプキャンセルでは着地硬直は消えません。必ずJD硬直切れ>二段ジャンプである必要があります。
ただし、JD>硬直切れ>JC可能な通常技>JCの場合は着地硬直が消滅します



※『ジャンプDの持続中に着地する
ソルで『昇りJD>下りJD>持続中に着地』とした場合でも
着地硬直は消えます。
とにかくJDの持続中に着地すると着地硬直は無くなります。

※『空中ジャンプをする
カイなんかはJDの着地硬直が11Fもあり、
技後にすぐに空中行動が可能になるため、
JD>二段ジャンプで簡単にリスクを減らすことが出来ます。

※『RC、FRCをしても着地硬直が残ります
必殺技はRCをすれば着地硬直が消えますが、
『JD>空中必殺技RC』とした場合は、JDの硬直が残ります。

※『相手の攻撃を喰らっても着地硬直が残ります
JD>相手の攻撃をガード>着地
JD>相手の攻撃を喰らう>受身>着地
JD>相手の攻撃を喰らう>青バースト>着地
以上全ての場合で、着地の際にJDの着地硬直が発生します。



サイクバーストの着地硬直

着地硬直は3Fです。
しかし着地硬直の1F目まで打撃無敵があり(青バはヒットした時のみ無敵があります)、
2〜3F目は移動以外でキャンセルできる(ガードも含む)のでほぼ安全です。

しかし、青バーストにも金バーストにも共通して言える注意点があります。
着地硬直がある技を放ってから着地するまでにバーストを放った場合、
バーストにその着地硬直が付加されてしまう

ということです。

例えば、カイのJDや梅の妖斬扇の後に着地するまでに金バーストを放つと
金バ後にそれぞれの技の着地硬直が発生してしまいます。

また、Dボタン>ずらし押しPなどで金バーストを放った時なども、
JDの着地硬直が付加されます

これはJDの出始めをキャンセルして金バーストを出してしまっていrからです。

もちろん、『JDを放った瞬間に攻撃を喰らい、その瞬間に青バースト』をしても付加。
『JDを放った瞬間に攻撃を喰らい、受身を取って金バースト』をしても付加。
『受身を取って着地』しても付加。

必殺技の場合は攻撃を喰らったorガードした瞬間に着地硬直が切れるので、
上記のようなことにはなりません。

が、『JD>空中必殺技>相手の攻撃を〜』の場合、やはりJDの着地硬直が残ります。

















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