当たり前の話ですが、自分のゲージがMAXの時に攻撃を当ててもゲージは増加しません。
しかし、その攻撃がヒットした瞬間にRC、FRCした場合にはゲージが増加します。
例えば自分のゲージがMAXの時に適当にヒートエクステンドをRCすると、
@ヒートエクステンドヒット分のテンションゲージが増加する
(しかし既にゲージがMAXなので実際には増加しない)
ARCによりテンションゲージが50%減少する
という処理順になるため、ヒートエクステンドRCあとのテンションゲージの残りは50%となります。
しかし自分のゲージがMAXの時に、ヒートエクステンドの攻撃判定が相手にヒットした瞬間にRCをすると、
@とAの処理順が逆になります。
つまり、RCによってゲージが減少してからヒット時のテンションゲージ増加が得られるため、
その分のゲージが無駄にならないのです。
ヒートエクステンドの場合、この技のヒット時のテンションゲージ増加量はとても多いので、
このテクニックを使うか使わないかでゲージ残量に10%以上の差が出てきます。
(テンションバランスにも依りますが)
これはFRCでも同様です。
分かりやすいのはジャムの千里沁鐘FRCで、これはヒットさせる場合、FRCの猶予が1Fとなっています。
つまりヒット時にFRCに成功した場合は必ず千里沁鐘がヒットした瞬間にFRCできているわけです。
更に千里沁鐘はヒット時のテンションゲージ増加量が凄まじく大きく、
テンションバランスがMAXの時だと千里沁鐘のヒットFRCにゲージを殆ど使ってないように見えます。
また、上記のテクニックはヒット時だけではなくガードした時にも同様に使えます。
ただ、ガードされた時のテンションゲージ増加量はヒット時の半分なので、若干効果は薄いです。