テスタメントの『ファントムソウル』。
ヒットした相手をマーキングし、フルオートで飛び道具が相手に向かって行くという
BBのアラクネの刻印のようなこの技ですが、実は致命的な弱点があります。

相手がマーキングされている間は…
なんとテスタメントが挑発出来なくなってしまうのです!

これによりマーキング中は、
足払い>キャンセル挑発>ウォレント(※1)』といった超強力な起き攻めや、
HS>マスターオブパペット1段目RC>挑発>2HS>バッドランズ(※2)』などの
凶悪なコンボが出来なくなります。

この事実をテスタメント使いの相手に教えれば、
え…マーキング中って挑発が出せないの…!?
そ、それじゃ相手のゲージを貯めることが出来ないじゃないか!!

と思ってしまうでしょう。

そして相手がファントムソウルを使うのを躊躇ってくれればこちらのものです。
もう貴方はマーキングの恐怖に怯えることはありません。
悠々と立ち回りましょう。




※1…起き攻め挑発に対して相手はリバサ小技などで非常に暴れたくなってしまうが、
相手キャラによっては挑発キャンセルウォレントがギリギリ間に合う。ソルにも可。
これを決められた相手は台パンをせざるを得なくなり、
そこを店員さんに知らせて出禁にさせることがこの連携の真の目的。

※2…相手のプライドを完膚なきまでにズタズタに切り裂くテスタの真骨頂。
マスパペ1段目のよろけ時間が85F、
挑発は62F目からキャンセル可能、
2HSの発生は16F

であるため、マスパペ1段目RC挑発2HSが繋がるという仕組み。
ゲージを100%使うものの、ノーマルヒットからダメージ3割+人形2つ+ダウンは
かなり美味しいと言える。
何と言ってもやはり相手に与える精神的ダメージの大きさが魅力だ。
このコンボで相手をSLASHすれば、
台パンどころか伝説の台押しすら見ることが出来るだろう。
台押し、台パンはガード確認してから店員さんに通報しに行こう。

なおこのコンボに限った話ではないが、挑発連携にはわざと相手にゲージを与え、
その行動パターンを絞り(例えばゲージのあるソルはVVを多めに打つ など)、
読み合いを有利にするという目的もある。





タイミングを見計らって、テスタの肩にカラスが居るタイミングでボタンを押せば、
挑発を出すことが出来るらしいです。
とはいえ、強力なテクニックには変わりませんね。










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