ACのスレイヤーのテクニックのひとつに、「スライドJK」と言うものがあります。
今回はこのネタについて考えていこうと思います



●スライドJKとは?●

スレイヤーは空中ダッシュ中にジャンプ攻撃を出そうとすると、
殆どの場合すとんと落ちてしまうという性質があります。

ところが空中ダッシュ後の行動不能時間が切れてから2F以内に通常技を出すと、
空中ダッシュしながら(すべりながら)ジャンプ攻撃を出すことが出来ます。

参考:GGXXAC スレイヤーコンボWiki



今回はこれについて調べていくのですが、
まずは具体的にどのような効果が得られるのかを見てみましょう。

「垂直ハイジャンプ>空中ダッシュ」をメモリーし、

「垂直ハイジャンプ>空中ダッシュ」

「垂直ハイジャンプ>空中ダッシュ>適当なタイミングでJK」

「垂直ハイジャンプ>空中ダッシュ>最速JK」
を比較した動画がこちらです↓
スレイヤーのJKの動きと、着地している場所にご注目。



最初のJKは落下しながら、次のJKは若干滑りながら出していることが解かると思います。
そのため、空中ダッシュの飛距離にも差が出ています。



画像の順番は動画の順番と同一。
1番下の空中ダッシュ>最速JKの場合のみ、1キャラ分ほど遠くに着地しています。




●空中ダッシュの軌道の変化について●

そもそも、スレイヤーの空中ダッシュは非常に短い性能になっています。
おそらく、空中ダッシュを入力し、行動不能時間が終わって3Fほど経つと
すとんと落下し始めるのではないでしょうか。

そのため空中ダッシュ後の行動不能時間が終わってから2F以内でないと、
急落下しつつ技を出してしまうのかも・・・?というのが俺の仮説。

ところで。

この空中ダッシュ後の軌道の変化の仕方は実はキャラによってまちまちです。
例えばチップやアクセルの空中ダッシュには
空中ダッシュ中に攻撃を出すとその瞬間から落下を始める
という性質があり、空中ダッシュ直後に通常技を出してしまうとすぐに落下し、
スレイヤーとは逆に飛距離が落ちます。

ソルの空中ダッシュには「どんなタイミングで空中通常技を出しても軌道が変わらない
の性質があり、
ディズィーや梅喧の空中ダッシュは
空中ダッシュ終了による自然落下までに空中通常技を出すと
必ずスライドしつつ技が出るので飛距離が伸びる
」。
そしてファウストは、
空中ダッシュ後の行動不能時間が切れてから大体20F以内に空中通常技を出すと
スライド攻撃になるが、それ以降〜空中ダッシュ終了の間に技を出すと
その瞬間から落下を始める
」のです。

詳しくは全キャラの空中ダッシュの軌道の変化の仕方まとめのページに書いてあるので、
よかったら読んでみてください。

それにしても空中ダッシュひとつ取ってもこれだけネタが出てくるなんて、
本当にすごいゲームです。
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