即死補正についてのお話。

ヘヴンリーポチョムキンバスターが体力MAXの闇慈に対して162ダメージ。

1発目のHPB　162ダメージ　合計ダメージ162　闇慈残り体力258
2発目のHPB　162ダメージ　合計ダメージ324　闇慈残り体力96
3発目のHPB 　83ダメージ　合計ダメージ407　闇慈残り体力13

ムックの258ページによると、残り体力96のときにかかる根性値補正(5の場合)は75%。
162×0.75＝121.5なのだが、3発目のHPBのダメージは何故か83である。

通常ならば3発目のHPBで残り体力96の闇慈は122ダメージを貰い、
即死するはずなのです。

そのようにはさせないために設けられたシステムが…いわば即死補正なのです。

以下、とある人から教えていただいた情報をほぼそのまま転載させて頂きました。

残り体力が７１以上の時に
単発で即死ダメージの攻撃を受けたときのみ発生する補正です

例えば相手の残り体力が７１の時に
色んな補正後に７１と７０のダメージの技を当てたとします。

７０の場合はその攻撃で即死しないので７０のダメージを与えて相手は残り体力１。

ただ７１の場合はその技で即死してしまうため即死補正が働きます。

計算式に当てはめると４５のダメージを与えて相手の残り体力は２６。
と即死の攻撃よりギリギリの攻撃の方が威力が高くなってしまうわけです。

ちなみに７０以下の場合は７０の技単発での即死可能。

相手体力が７１の場合は単発で即死させるには１２３以上の威力が必要となるようです。

防御係数や根性補正など全部を含めて計算した最終的なダメージが
相手の体力を上回るときに、相手の体力の量によって発動する補正値。
(本来なら死ぬはずのダメージを受けたときに補正がかかる)

体力105以上
即死補正ダメージ=本来のダメージ×0.5+相手の残体力×0.5-42

体力70以上105未満
即死補正ダメージ=本来のダメージ×0.5+相手の残体力×0.5-26

体力70未満
即死補正ダメージ=本来のダメージ
(つまり補正がかからない)

というわけで即死補正の説明は終わりです。
まめ知識程度に覚えておけば、いつかきっと役に立つ情報なのではないでしょうか！

情報を提供してくださったシュウジさんには感謝してもしたりません
これからもお世話になります