敬意や挑発の全体モーションの長さは、
その時に発せられるボイスによって変化します。

たとえば長いセリフである場合、それに応じて敬意・挑発の全体モーションが引き延ばされ、
長くなります。
逆に短いセリフだとその分敬意や挑発は早く終わります。
ジャムなどは短いセリフが出るボイスパターンの時は、
1秒ほどで挑発の全体モーションが終了します(変な構えを取る方の挑発モーションの場合)。



どのみち敬意や挑発は途中でキャンセルができるので、
「ボイスによって敬意・挑発のモーションの長さが変化する」というこのネタは
一見何の意味も持たないように思えますが、実は違います。

ディズィーの挑発には攻撃判定があるのですが、
この攻撃判定は「挑発モーションの終了直前」に発生します。
つまりボイスパターンによって、挑発の攻撃判定の発生も変わってくるということです。

もしもディズィーの挑発がガード不能という性能のまま、
せめてポチョムキン相手限定でもいいからしゃがみ状態の相手に当てられるくらい攻撃判定が広かったら、
ディズィーの挑発起き攻めの有用性と共に
ボイスパターンと挑発・敬意の全体モーションの関係のネタの知名度もあがっていたことでしょう。



ちなみにクリフ、ファウストの挑発、イノの敬意にも攻撃判定がありますが、
これらはどのボイスでも全体モーションの長さは同じで、
持続などにも変化はないようです。
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