ジャンプ仕込みガードという表現は適切ではないかもしれませんが…。
それはさておいて。



このゲームにおいて『ジャンプ仕込み』と呼ばれるテクニックは、
最早常識と言っていいほど知名度の高いものでしょう。

ジャンプ仕込みはハイジャンプや昇竜技RCの後に空中行動を取るために行うもので、
『近S(↑要素)>HS>ハイジャンプ等』や、
『着地した瞬間に必殺技を出す』など、
ジャンプの仕込み方は様々です。

そして実はこのゲーム、地上ガードをした瞬間にもジャンプ仕込みがされています

しかし、立ち(ニュートラル)状態や歩き状態等になってしまうと、
残念ながらジャンプ仕込みは消えてしまいます。

ところがガード硬直が解けた次のフレームで必殺技や通常技を出すと、
立ち状態などのモーションを一切介さないため、
ジャンプ仕込みを引き継ぐことが出来ます




もっとも、ガード硬直が解けた次のジャスト1フレームしか入力猶予がないので、
実戦で活用するのはちょっと厳しいところがありますね。
安定すれば中々便利なテクニックになりうるのですが・・・。



ちなみに、逆に言うと「立ち状態や歩き状態にならない限り」
ジャンプ仕込みは消えません。

そのため
ガード硬直中に青バースト>青バーストの着地硬直をキャンセルして必殺技
この場合もジャンプ仕込みが継続されています。
青バーストの着地硬直は3Fあり、移動以外の行動でキャンセル出来るので、
難易度としてはそこそこ簡単ではあります。

例えばカイの場合なら・・・
青バーストをガードされてしまい、着地即ヴェイパースラストも読まれてガードされた後、
ジャベリン青空中ダッシュなどでより上手く逃げられる、かも、しれません。





なお、ガード硬直中はジャンプ仕込みがされている状態であるため、
ガード硬直中に崩されてダウンを奪われると、
リバーサル行動にジャンプが仕込まれる
ようです。

そのような状況になった場合、
リバサ上昇系必殺技がガードされてもRC>空中ダッシュで簡単に逃げられます。
他にもリバサ永遠の翼はヒット時RCからの追撃が簡単になるなど、
実用的な使い方が出来るらしいです。

また、この仕様のおかげで梅喧の「オウレン」には必ずジャンプが仕込まれます。
オウレンは本来自動的にジャンプ仕込みがされる技ではないのですが、
ガーキャンという性質上必ずガード中に出すため、実質的に自動ジャンプ仕込みの性質となっているのです。










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