このゲームギルティギアでは、体力が一定以上低くなればなるほど、
受けるダメージが減っていきます。

このときのダメージの減り具合を左右するのが、キャラごとに設定された根性値です。

根性値は0から5までの6段階で設定されていて、この数値が高いほど
体力が少ないときに受けるダメージを減らすことが出来ます。

例えば残り体力が20%の場合、根性値0のキャラが受けるダメージは76%ですが
根性値5のキャラは60%分しかダメージを貰いません。

ここまではギルティをやっていると自然に身についていく知識なので、
知っている方も多いでしょう。


さて、ところでこの根性値の違い、どこまで体力に影響するものなのでしょうか。

今回は『防御力(防御係数)は同じだが根性値は異なる』キャラを使って、
いわば『根性値のありがたみ』なるものの大きさがいかほどかを検証してみました。

今回の検証の被害者となって頂くのは、
『防御係数1.06、根性値5』の闇慈さんと、
『防御係数1.06、根性値0』のエディさんです。

この2人が、

メイの立ちK(20ダメージ)
スタンエッジ(40ダメージ)
タイランレイブα一段目RC(80ダメージ)
ヘヴンリーポチョムキンバスター(170ダメージ)


以上の技に何発耐えられるのかを調べることによって、
根性値の違いによる体力の差を体感してみたいと思います。

結果は以下の通り。



闇慈(根性値5  防御係数1.06)
メイの立ちK   27回
スタンエッジ   13回
タイラン1段目  6回
HPバスター    4回


エディ(根性値0 防御係数1.06)
メイの立ちK   24回
スタンエッジ   12回
タイラン1段目  6回
HPバスター    3回



おや、思っていたほど大きな違いはありませんね。
根性値最高と最低を比べてこの結果なのですから、
ゲーム中に体感できる根性値の違いによる体力差はもっと小さいものでしょう。

ところで…タイランレイブ1段目6回分でSLASHするのは二人とも同じなのに、
ヘヴンリーポチョバスの回数は異なりますね。

これに関しては…あとで考えておきます><



さて、次はチップとポチョムキンで同じことを試してみましょう。
この2人は根性値は4で共通なのですが、防御係数の差がゲーム中最高です。
具体的にはチップの防御係数は1.3で、ポチョムキンは0.87です。

先ほどの技で彼らは何発でSLASHするのか、早速検証です。



チップ(根性値4 防御係数1.30)
メイの立ちK   21回
スタンエッジ   10回
タイラン1段目  5回
HPバスター    3回


ポチョ(根性値4 防御係数0.87)
メイの立ちK   32回
スタンエッジ   15回
タイラン1段目  8回
HPバスター    4回



…。
酷い差になりました。
やはり防御係数の差は根性値の差よりもずっと大きいようでした。



ペイントで…ですが、以上の結果をまとめて画像ファイルにしてみました。



よかったら持って帰ってくださいね、ってことでw







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