またたび屋敷さんでこのゲームの存在を知りました。
またたび屋敷さんは偉大。
本当に偉大。



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『Tastes Like Spelunky』はあの超超超名作のフリーゲーム、『Spelunkey』の、
マイナーチェンジ版とでも言うべきゲームです。

『Tastes Like Spelunky』 ダウンロードページ

右上の
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先に述べた通り本作品は『Spelunkey』が元となった作品ですので、
原作Spelunkeyを未プレイの方は、まずはそちらから遊んでみることをお奨めします。
原作Spelunkeyについての紹介は、リンク先をご覧ください。



もはや原作とは別ゲーと言えるほどの手が加えられており
Spelunkey好きにはとても楽しめるゲームです。



 
 
 


本作『Tastes Like Spelunky』と、
原作『Spelunkey』の違いについて。

@主人公が人食い植物

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原作『Spelunkey』では踏みつけることもできず、触れた瞬間に即死という凶悪な敵であった人食い植物。
『Tastes Like Spelunky』ではなんとコイツが主人公となっています
原作の主人公のスペランキー先生と比べると一癖も二癖もあるキャラで、
難しくなっている面もあれば簡単になっている面もあります。



A道具、敵を飲み込める

人食い植物は、『残り飲み込み回数』がある限り、道具や敵を飲み込めます。
道具を飲み込むといわゆる装備状態になりますが、
原作のスペランキー先生とは違い、装備の所持数に大きな制限があります。
武器系は武器系、動作系は動作系、補助系は補助系と、それぞれ1つまでしか所持できず、
つまりアイテムが全部合わせても3つまでしか装備できません

敵を飲み込むと主人公のHPが1回復しますが、
飲み込んだ敵を消化し終えるまで敵を飲み込むことはできません。

『残り飲み込み回数』はアイテムによって回復可能です。



B装備やアイテムが増えたり減ったりしている

粘着爆弾などの一部の装備アイテムが削除されている一方で、
天井や壁に張り付いて移動できる忍者服などの装備が追加されています。
ユニークなアイテムが多く、とても楽しいです。



C店を利用できない&指名手配にならない

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ある意味、もっとも大きな変更点です。
主人公は化け物なので、お店の店主は主人公を見た瞬間に銃殺してきます
そのため、アイテムを手に入れるには店主を殺すか、その目を欺いて、商品をかっぱらう必要があります。

これは非常にリスクが高い代わりに、
犯罪を犯しても原作とは違い指名手配にならず、
一度泥棒するとしばらく出口に店主が待ち構えているという事態にはなりません。
泥棒のコツを掴むと、むしろ原作より容易く商品を手に入れることができます。

泥棒のコツは、店に入ってから撃ち殺されるまで、一瞬だけジャンプする隙があるのがポイントです。



D秘密の部屋のオマケが変わっている

詳しくは原作のwikiの秘密の部屋について見てみましょう。
本作ではこの秘密の部屋の内容が変わっており、ボスラッシュなどがあります。



EBGMがなぜかカービィ64

なぜかBGMが一貫してカービィ64のものが使われています。
な、なぜだ。
でも、妙にマッチしています。





原作とはまた一味が違うスリルと楽しさが味わえる名作です。
Spelenkyが好きだったなら、この作品をやらないという手はありません。
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