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『巡り廻る。』 ダウンロードページ

『巡り廻る(めぐりめぐる)。』はWOLF EDITER製のRPGです。

おそらくはフリーゲームの中でもトップクラスに知名度が高く、
それだけに俺がいまさらここで紹介する必要に疑問を抱いています。

それでもフリゲRPG5強を決めろと言われたら間違いなく100%入るこのゲームを、
紹介しないという選択肢はありませんでした。

このゲームを一言で言ってしまうと、
世界を巡り廻り、自分の好きなことを好きにやっていく物語』です。

自由度が高いRPGが好きな方はまず確実に気に入る作品です。



 
 
 



ゲームは主人公のキャラメイキングから始まります。

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それが終わると殆ど何の説明もなしにこの世界に放り出されます
これ以降は何をしてもプレイヤーの自由です

自由度が高すぎて戸惑うレベルです。

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プレイヤーがゲーム開始してから終了までずっと巡り廻ることになるこの世界は、
火の国、地の国、水の国の3つの国で構成されています。

別の国に行くには港町の船を利用することになりますが、
それぞれの国には決まった特色や通貨があり、
まさに異なる国々を冒険している感覚が味わえます。



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例えばここは火の国のとある町。
砂漠が多く、食料関係の品物が高騰しがちなどの特徴があります。



各国に点在する村や町には様々な施設があり、旅の活動拠点となります。
0になるとパーティの能力が壊滅的になる食料値を回復できる飲食店、
魔物討伐や物品運搬などの仕事を請け負うことができるギルド、
仲間を雇える酒場、
材料を使って武具を作ってもらえる鍛冶屋、などなど。

また、村や町には必ず空き部屋があり、料金を払って借りることができます。

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空き部屋には有料でベッド、アイテム倉庫、料理が可能になる調理台、
自分で鍛冶ができる作業台などを置くことが出来、
自分の自由なように発展させることが可能です。
更に町によっては自分でお店を開くことすら可能です。

どんなものをどれだけ置けるかは空き部屋の大きさによって異なり、
加えて言うなら空き部屋の大きさは町によって全然違います。

総合的に見てどの町が一番活動拠点として便利か、
ゲーム序盤の目的はそれを探すために巡り廻ることです。



この自由度の高さは戦闘システムにも及んでおり、戦略性のあるバトルになっています。

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敵、味方ともに3×3の9マスの上で動きながら戦い、
自分のターンが来ると「1マス移動+技使用」の行動が取れます。

戦闘の難易度はかなり高めで、特にボス戦ではゴリ押しがまず通じません。

お互いの攻撃技や補助技のリーチや範囲を考えた上で、
臨機応変に適切な行動を考え、戦力を組み立てねば強敵の撃破は適いません。



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他にも仲間たちとの豊富な会話や、
各種技能を競い合う大会イベントなどのサブイベントの数々など、
ゲームがゲームらしく面白みを増す要素が沢山詰め込まれています。

そういうものを楽しみながら、
最終的にあることを成し遂げるのがこのゲームの真の目的です。



とまぁグダグダ書きましたが、
早い話、めちゃくちゃ面白いのでゲームが好きな方はぜひやりましょうと
俺は言いたいだけなのです。
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