『ドラゴンファンタジー２』ダウンロードページ

『RPGツクール2000 RTP　ダウンロードページ』
ドラゴンファンタジー２は「RPGツクール2000」で作られたゲームです。
「RPGツクール2000」で作られたゲームを起動するには、
「RPGツクール2000 RTP」をインストールする必要があります。
こちらからダウンロードしてインストールを進めてください。

今まで幾度と無くこのブログで名前を出してきましたが、
きっちりとした紹介はまだしていなかったので、
改めて記事にして解説させていただきます。

『ドラゴンファンタジー２』はクローンゲームと呼ばれる
著作権的に極めてブラックなゲームの一種です。

そういったものを嫌っている方（ある意味正常）でなければ、
個人的にはぜひともプレイして頂きたい作品です。

なぜならこのゲームは今まで俺がプレイしてきたフリゲの中でも、
間違いなく5本…いや10本指に入る完成度だからです。

2chのフリゲ紹介スレでは、「面白いRPGを教えてくれ」という質問がくると
高確率でこの作品の名前が挙げられます。
そのくらいこのドラゴンファンタジー２はフリゲ界では有名で、
同時に多くの人から認められている作品と言えます。

そして本ゲームの魅力の虜にされてしまった数々の有志たちは、
非公式の追加パッチまで作成してしまいました。
ドラゴンファンタジー２のダウンロードページでも紹介されている、
「DQFF追加キャラパッチ 1.06a(ゾの人)」という追加パッチは
このゲームをさらに楽しむために是非とも当てて欲しいです。

研ぎ澄まされたバランスの良追加ダンジョン、
個性がありながらも強すぎず弱すぎの良追加キャラ。
このパッチによる追加要素は非常にレベルも評価も高く、
原作の面白みを殺ぐことなく新しい一面を楽しむことができます。

また、攻略wikiもこれ以上ないほど充実した内容になっていますので、
次にどこに行けばいいのか解からない、
キャラが見つからない、アイテムの入手方法が解からない、
なんて時に詰まってしまう恐れもありません。
攻略情報が簡単に手に入るというのはフリーゲームではかなり珍しいことです。

以下、2011年8月15日に追記

更なる追加パッチが製作されました。

http://loda.jp/chuu2/?id=65

パッチ名は「1.06b」です。

上記の「DQFF追加キャラパッチ 1.06a(ゾの人)」を当てた上にこれを当てると、
スコール、ライトニング、ヴィンセントが使えるようになります。
ぜひ当てましょう。

以上追記

さて、このゲーム自体の紹介に移ります。

ドラゴンファンタジー２はその名のとおり、
ドラゴンクエストとファイナルファンタジーの融合とも言える作品です。

戦闘システムはFF5やFF6と同じATB方式で、
それ以外のシステムや作品の雰囲気はドラクエ要素が強めです。

ご覧の通り仲間キャラもFFとDQがごちゃごちゃで、キャラの数が凄いことになってます。

全部の仲間を見つけることができればこのウィンドウが全て仲間で埋まります。
40人を超えるFF、DQキャラが仲間になるわけですが、驚嘆すべきはそのバランス。

これだけ数が居ると普通は使えないキャラや完全なバランスブレイカーが
居たりするものですが、この作品ではそんな存在はありません。
それどころか全てのキャラが専用コマンドや習得特技による個性が付けられていて、
パーティを変えるだけで別のゲームをプレイしている気分にすらなれます。

にも関わらずどのキャラも突出して弱かったり強かったりしないのは、
一重に製作者や有志の神懸かったバランス調整によるものです。
市販品を含め、ここまで仲間キャラが多く、
にも関わらずここまでバランスがいいゲームはほかにプレイしたことがありません。

ゲームを楽しくするための様々な小ネタやサブイベントも非常に多く、
小さなメダル集めももちろんあります。

また、

ザコ戦のBGMを自由に変えることができたり

魔物図鑑とかちゃんとあったり

某竜の首コロシアムでアイテムを賭けた勝負ができるなど、
プレイヤーを飽きさせない要素の多さには頭があがりません。

ここで紹介しているのはそんなイベントの極一部です。
ほかにもあの「不思議なダンジョン」があるなど、
おまけ要素を挙げたらキリがないです。

そしてRPGと言ったら最大限に盛り上がるのがボス戦。
やはりFF、DQから有名なあいつらが敵として現れてきます。

そのボス戦は少々シビアなバランスになっており、
後半に進むにつれて初見で何も考えずに突っ込むとレイプされて終わり
という展開が増えます。
そして一度全滅した後、装備、パーティ、戦略を変えて再戦に挑むと、
それだけで意外なほど善戦できるようになるという気持ちのいい難易度です。

もちろんボスごとに特徴や弱点があり、
それに合わせてこちらの戦略を変える必要がでてきます。
全体回復魔法を唱え続けているだけで勝ててしまうRPGとは違います。
（それはそれでいいと思いますけどね）

そしてクリア後の追加ダンジョンや2週目を含めなくとも、
ラスボス撃破に数十時間はかかるボリュームになっています。
じっくり濃厚な時間を長く楽しみたい人におすすめです。

フリゲRPGの中では1、2位を争うレベルのこの作品。
DQ、FFが好きならプレイしない手はありません。