『死ンデル嬢と魔法使い』は1時間程度でエンディングをすべて見ることができる短編ADVです。
死ンデル嬢と魔法使い 公開ページ
どこかの国のどこかの町に、ミュリエルというお嬢様が、家族やメイド達と楽しく暮らしている大きな館がありました。
ある日、不幸にも強盗たちに狙われて、住人全員が皆殺しにされてしまいました。
ところがその館の住人は、全員が何故かゾンビとなって復活してしまいました。
しかし自我があるのはミュリエルお嬢様と、彼女を支える執事のロバートとメイドのマリーの3人。
他の住民は人々を襲うゾンビと化し、今度は普通の人間たちがゾンビを皆殺しにするために館に攻め込んできました。
そして3人は、館のどこかにあるという隠し通路から脱出を図るのでした。
この作品は特別何かが際立っているというわけではありません。
が、喉をやられて殺されてしまい、ゾンビと化したあとも喋れなくなってしまったお嬢様や、
それを守る執事やメイドさんが実にいい雰囲気を出しているのです。
話の導入も簡潔で、全体的にプレイに没頭してしまうような、そんな不思議なゲームになっています。
短編のアドベンチャーをプレイしたくなった方にはとてもおすすめできる、なんだか素敵なゲームです。