チップやファウストのドリキャン、メイスタンプ出始めキャンセル、
あるいは6HSを使った投げ仕込みなどには、
フォルトレスディフェンスを使うのが一般的だと思います。
これらは「通常技の出始め2FはFDによってキャンセルできる」という
システムを利用したテクニックなのですが、
実はスラッシュバックも通常技の出始め2Fをキャンセルできます。
そう考えるとちょっと気になってくることがひとつ。
フォルキャンに使う「一瞬FD」とスラバでは、どちらのほうがTG消費量が大きいのか。
さっそく検証です。
検証方法:ファウストのテンションゲージを100%に設定し、
FD版ドリキャンと、スラバ版ドリキャンをそれぞれ25回繰り返す。
その後の残ったテンションゲージ量を比較する。
それでは…結果は如何に!?
FD版ドリキャン×25後のテンションゲージ
スラバ版ドリキャン×25後のテンションゲージ
ここまで差があるとは思いませんでした。
そういえばスラバってTG2%消費するんでしたね…。
一瞬FDは、見たところTG消費1%よりちょっと少ない、といったところでしょうか。
なお、FDを張ると1秒間だけTG増加量が20%になります。
例えばチップやファウストはドリキャンをした後、
大体は通常技などを当てにいくと思いますが、
FDを使ってドリキャンをした場合はその攻撃のTG増加量はかなり少なくなってしまいます。
ところがFDとは違い、スラッシュバックにはTG増加抑制時間がありません。
なのでドリキャン後の連携でのTG増加量まで含めて考えると、
FDキャンセルとスラバキャンセルのTG消費量にそこまで差はないかもしれません。
むしろテンションバランスやドリキャン後の攻め方次第では、
スラバキャンセルのほうがTG消費量が少ない・・・
それどころか増加する可能性もありそうです。
少々難しそうですが、近いうちに検証してみようと思います。
指摘してくださった某恋チョコ勢さんに多謝。