今回のネタは、EXディズィーのネクロ怒った場合に関するバグです。



EXネクロ怒った場合は覚醒必殺技の当身技で、
天放石のように完全に相手をロックして特殊演出に移行するタイプの技です。
ロックが成立すると火柱を吹いたり氷柱が刺さったり光の矢が乱舞したりと派手な演出が入るのですが、
ある方法によって、この演出中に相手キャラを自由に動かすことができます。

3種類の方法があるので、分けてご紹介します。




■立ちP仕込み利用バグ■

ブリジットの立ちP仕込みというテクニック。
これは、ブリジットが立ちPを出始めフォルキャンしたり、
立ちPの動作中にダウン攻撃などを喰らうことで、
次の起き上がり時にYOYOを上下させるモーションが入るというテクです。
詳しくは以下のリンク先を参照。

立ちP仕込みの今と昔

更にこの立ちP仕込みを行った後の起き上がりの際、ダウン設置を行うことで、
起き上がった後一定時間ブリジットがダウン状態で動くことができます。

ダウン状態で動くというのは、「相手の攻撃を喰らった時にダウン追い討ち扱いになる
ということです。
例えば「立ちP仕込み>ダウン>ダウン設置」の後の起き上がり時に適当に攻撃技等を出すと、
その技の最中に相手の攻撃を喰らってもダウン追い討ちになり、
ダメージは低くなる上に大きく横に吹っ飛ぶため追撃を喰らいにくくなります。



この「ダウン状態のまま出した攻撃」をEXネクロで取ると、
ロック成立直後の火柱がダウン追い討ちでブリジットにヒットします。

すると、ネクロの演出中にブリジットが動けるようになります。






木の実部分は空中でヒットしない限りロックされることはありません。

また、見ての通り、最後に放たれる光の矢を通常ガードしてしまうと、
恐ろしい削りダメージによって致命的なダメージを受けます。

FDを張るなり体力無限にするなどして光の矢を耐え切っても
攻撃判定の無くなった光の矢は消えずにブリジットの周囲をぐるぐる回り続けます。

光の矢のスピードはかなり速く、勢いあまって地面に触れたり画面外に出ると消滅します。



また、ネクロ演出中にディズィーに向かってダッシュすると、
見えない壁のように阻まれます。
それでもしつこくダッシュし続けているとディズィーに密着することができるので、
光の矢が放たれる直前あたりにディズィーを投げると、
光の矢が非常にゆっくりになります。

この場合だと光の矢は消えずにずっと残り続けます。
そのため、同じことを繰り返していくと光の矢を増やしていくことができます。

数回行うと光の矢のグラフィックが小さくチカチカ光るだけのよくわからないものになりますが、
攻撃判定は普通にあります。
10回以上繰り返すと処理がキツくなるのかフリーズの危険性が出てくるので注意です。







■明かり利用バグ■

Twitterで某天才さんが発見してたネタ。

EXネクロ初段の後にS明かりがヒットすることで受身が取れます。



後は基本的に立ちP仕込み利用の場合と同じです。

こちらの方法だとほぼ全キャラで可能になるというのが最大の利点。
ただ、立ちP仕込み利用に比べると若干難易度が高いです。



ちなみにファウストの裏周りドアやEXエディの転移、チップのK毅式転移などでディズィーを裏回ると、
わけのわからないことになります。








■ガードFIRSTバグ利用■

ガードFIRSTバグを使うことでもEXネクロ初段の炎を
強制的にガードすることができます。
詳しくはリンク先をどうぞ。

SWITCHモードを使うことで、この方法が一番簡単に確実にネクロバグを再現できます。
ただし、ガードFIRSTバグはSLASH、無印AC限定です。






■余談■

過去作品ではクリフのダウンバーストバグを使っても同様のことが可能でした。
ただ、クリフのダッシュ速度の関係で、
演出中のディズィーに密着して投げることはできませんでした。

AC+ではエクストラメニューでスピードをいじることで、
全てのキャラでネクロ演出中にダッシュでデズに密着できるようになります。
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