ダウン中の存在判定は、立ち状態から崩れてダウンするか、
しゃがみ状態から崩れてダウンするかによって変化します。
※存在判定というのは文字通りキャラがそこに存在しているという判定で、
相手の存在判定と自分の存在判定は重ならないようになっているため、
接触判定とも呼ばれることがあるようです。
立ち状態の時に相手の攻撃を喰らってそのままダウンまで持っていかれると、
そのダウン中の存在判定は立ち状態の時のものと同じになります。
逆にしゃがみ状態の時に相手の攻撃を喰らった場合、
そのダウン中の存在判定はしゃがみ状態の時のものと同じになります。
一番分かりやすいのがチップの6Kを使った検証。
立ち状態の相手に足払いを当てたあとダッシュ6Kを出すと相手を飛び越せませんが、
しゃがみ状態の相手に足払いを当てた場合だと飛びこせます。
ただし、梅喧は立ち状態の存在判定がかなり低いため、
立ち状態からダウンさせてもダッシュ6Kで飛び越せます。
逆にポチョムキンとジャスティスはしゃがみ状態でも存在判定がかなり高いため、
しゃがみ状態からダウンさせてもダッシュ6Kで飛び越せません。
同じようにアクセルの6HSも、カイ、メイ、ファウスト、梅喧、ヴェノム、
ディズィー、ロボカイ、アバ、クリフが相手の時は、
しゃがみ状態からダウンさせた時のみ6HSで飛び越せるようになります。
これらのキャラはしゃがみ状態時の存在判定が小さいということですね。
逆に聖ソルのBRPは、ほぼ全ての相手キャラのダウン状態を飛び越すことができますが、
ポチョムキンとジャスティスを立ち状態の時に攻撃を当ててダウンさせた場合のみ飛び越せなくなります。
この2キャラは立ち状態の存在判定がとても大きい(高い)からです。
他にも、立ち状態の相手をダウンさせたあと空中ダッシュをすると、
明らかにキャラ同士はぶつかっていないのに空中ダッシュで飛び越せず、
なぜかダウン中の相手を前に押し出す、
という光景を見たことがある人も多いと思います。
なお、空中にいる時に攻撃を喰らってそのままダウンした場合、
ダウン時の存在判定は立ち状態の時のものになるようです。
中でもジャスティスは立ち状態の時の存在判定がとても大きいため、
立ち状態からダウンさせた場合、
ダウン状態のジャスティスを聖ソルの通常ジャンプや闇慈のP戒で飛び越せません。
また、多くのキャラの低空ダッシュでも飛び越せなくなります。
↓立ち状態から崩すとP戒で飛び越せないが、しゃがみ状態から崩すと飛び越せる、という動画
↓立ち状態から崩すと低空ダッシュで跳び越せなくなることを利用した・・・起き攻め?
起き攻めに使えるネタ・・・
というよりは、むしろ起き攻めをしかける側が気をつけておかないといけないことなのかも?
情報を提供してくださったぼうさん、本当にありがとうございました!!