ギルティギアではコンボのヒット数が増えれば増えるほど相手キャラが重くなり、
攻撃を与えてもあまり浮かなくなるという『重力補正』があります。
そしてこのゲームにおける重力補正以外のもうひとつの大きなコンボ補正が、
コンボ時間に応じて受身不能時間を短縮する『受身不能時間補正』です。
さて、次がポイント。
ダウン追い討ちには『重量補正は適用される』のですが、受身不能時間は一律で7Fです。
(ヒートナックルなどの極一部の技は
ダウン追い討ちでも受身不能時間が普段と変わりませんが、これはあくまで例外)
ようするにヒット数が増えていくと、ただでさえ相手が浮かないダウン追い討ちが
更に浮かなくなってしまうということなのです。
以上のシステムのおかげで、沢山ヒットさせた後ダウン追い討ちを当てると
ダウン追い討ちが受身不能になるという現象が発生します!
これは相手が重くなりすぎたため、
ダウン追い討ちの受身不能時間である7Fよりも早く地面に接してしまうためだと思われます。
確認出来た限りでは、
・ポチョ相手
セイクリッドエッジ×4>足払い>ダウン追い討ち2K(22HIT目)
・ソル相手
立ちP>セイクリッドエッジ×4>立ちK足払い>ダウン追い討ち2K(24HIT目)
・メイ相手
セイクリッドエッジ×5>立ちK足払い>ダウン追い討ち2K(27HIT目)
以上が受身不能コンボとなりました。
これよりヒット数が少ないとダウン追い討ち2Kはどのように当てても受身を取れます。
やはり相手キャラが重ければ重いほど、少ないヒット数でよいようですね。
受身不能ダウン追い討ちの目安といて頂ければ幸いです。
ただし!
『相手が倒れて地面に接した後のバウンドで少し浮き上がった瞬間』を攻撃してしまうと、
その分高く浮くわけですので受身が取りやすくなります。
先ほどの例のコンボのダウン追い討ち2Kは、
相手が完全に地面に倒れ伏した瞬間に当てています(浮きが一番低くなる当て方)。
また、ダウン追い討ちを2発以上当てると
その分高く浮かせることになるのでやはり受身が取りやすくなります。
しかし、もっとヒット数が増えるとダウン追い討ちで更に浮かなくなるので、
2発以上のダウン追い討ちでもダウンを奪えたり、
ある程度の高さまでならバウンドしていても大丈夫だったりします。
重力補正は36HIT目の時点で最大です。
軽量級のメイに対してすら、36HIT目でダウン追い討ちが始まれば
『2K>近S>遠S>2S>HS>万鬼最終段RC>ダウン追い討ち2K(36HIT目)>KKK』
このようなダウン追い討ちを4発決めるコンボでもダウンを奪えます。
ただしどのような状態でもダウン追い討ちで当てると
受身が取れてしまう技がチップの『γブレード』です。
おそらくや捕縛の位置や、捕縛終了後の吹っ飛びベクトルなどが関係しているのでしょう。
ただし万鬼の後ならば、γブレード後に立ちKなどで追撃することでダウンを奪うことは可能です。
例:ぶっぱ万鬼>ダウン追い討ちγブレード>立ちK>相手ダウン
チップ相手ならば追い討ち部分だけで10ダメージ。
こう書くと中々便利そうではないですか。
他にも似たような技はいくつかあるのかもしれません。
最後に、少し補足しておきます。
前述の通りこの仕組みは
『ヒット数が多くなると相手が重くなるため、ヒット数が一定を超えると
ダウン追い討ちの受身不能時間である7Fよりも早く地面に接するため受身が取れなくなる』
というものです。
ですのでダウン追い討ちでダウンを奪える状態だと、
ダウン追い討ち>発生7Fの技が繋がらなくなります。
カイで『セイク×n>足払い>ダウン追い討ち2K>近S(発生7F)』
などをやってみるとお分かりいただけるかと思います。