前回の『暗転の瞬間の動作中は無敵』というネタの続き。
飛び道具を打ったあとに覚醒を出すことで、
暗転中に飛び道具が進み、事前にガードしておかないと防御不能になる、
という有名なネタがあるのはご存知だと思います。
このように『暗転中に進むのは自分が放った飛び道具のみ』なのですが、
実はドランカーシェイドで跳ね返された飛び道具にもそれは適用されます。
ご覧の通り、セイクによって暗転してからもチャージは動き続けています。
ところがセイクの暗転中の腕ぐるぐるモーション中は完全無敵なので、
チャージをスカしてしまっている訳です。
実はこのネタに関しては前にもちょろっと書いたことがあるのですが、
具体的な理由、原理が解ったので改めてご紹介。
これに併せて、もうひとつネタを書いておきます。
これから紹介するのは、
『サイクバーストのちょっとした秘密』とでも言うべき性質です。
青バーストでも金バーストでも、サイクバーストを放とうとすると『青or金色の光』が現れます。
周知の事実ですね。
そしてこの光ですが、実はこれにも
『相手の覚醒暗転中でも動き続ける』という性質があるのです!
前述の通り、本来なら自分の飛び道具は相手の暗転中には動きません。
サイクバーストは例外中の例外です。
更に光のエフェクトが出現してから実際に攻撃判定が出るまでには、
数フレームの時間がかかります。
つまり、『バーストの光が出てからバーストの攻撃判定が発生する前に
相手が覚醒必殺技で暗転させると、暗転の時間停止中にもバーストは動作し、
攻撃判定が発生する』のです。
動画を見てみましょう。
このように、セイクによって暗転してからもサイクの光は動き続けています。
ところがセイクの暗転中の腕ぐるぐるモーション中は完全無敵なので、
サイクバーストをスカしてしまっている訳です。
コピペです。
何度も言いますが、セイクそのものには全く無敵がありません。
こんなやり方でサイクをスカされたら、相手は何が起きたのか解らないでしょうねw
このネタを使った青バースト対策コンボ。サイクの発生が早いACでもギリギリ可能です!
最後に注意。
あくまで『暗転中の動作中が無敵』なのであって、『暗転中が無敵』なのではありません。
そしてこの暗転中の動作の長さはキャラ毎に異なり、
テスタメントのセブンスサインようにそれが全く無い技もあります。
そういう技で、セイクと同じ様なことをやろうとしてもバーストはスカせません。
暗転中の動作が一番長いの闇慈の絶でしょう。
家庭用を含めれば家庭用金聖ソルのフレイムディストーションですが、こっちはもともと無敵がありますので特にこのネタを活かせません。