暗転の瞬間の時間停止中の動作について

覚醒必殺技の暗転の瞬間に、 演出上、時間が止まったままキャラが動く技があります。

例えばカイのセイクリッドエッジは暗転の瞬間に腕をぐるっと回すモーションが入りますし、
ソルのナパームデスも屈伸のようなモーションを取ります。

これらの動作は現実の時間ではコンマ何秒かをかけて描写していますが、
ゲーム内では時間(相手キャラ)が停止している状態です


ところがこれらの覚醒必殺技の暗転が相手の覚醒必殺技の暗転と『同時に発動』すると、
暗転の時間停止中に行われるはずの動作が時間が進みながら行われてしまいます
更に、その間は打撃に対して無敵状態となっているという特殊効果が。

そして当然ですが、この『暗転の瞬間に行われる演出上の動作』の長さは、技によって大きく異なります。





・・・この解説だけでは意味が全く分からないと思うので、
動画も置いておきます。






ディズィーのガンマレイは、この位置でまともにヒットすれば32HIT。
しかしセイクとガンマレイを同時に暗転させることにより、
セイクの『腕をぐるっとさせるモーション』を時間が流れている状態で発生させると、
ガンマレイを16HITにすることが出来ます。

無論、セイクそのものには無敵は全くありません



前述の
>これらの覚醒必殺技が相手の覚醒必殺技と『同時に暗転』すると、
>暗転の時間停止中に行われるはずの動作が、
>時間が進みながら行われてしまう。
>しかも更に、その間キャラは打撃に対して無敵状態となっている。

ここの部分に注目です。

本来ならば

デズがガンマレイを放とうとする→カイがセイクリッドエッジの暗転を発生させる
→時が止まったまま腕ぐるモーション→ガンマレイの暗転が発生
→ガンマレイのビームでカイが負けたりセイクがガンマを潰したり

といった流れになるところが、

ガンマレイとセイクの暗転が同時に発生する
→ビームが発射されると同時にカイが腕ぐるモーションを取る
→腕ぐるモーションが終わった瞬間に無敵は切れ、残ったガンマレイがヒット

このようになっているワケですね。

これはつまりセイクの時間停止中のモーションが
ガンマレイを16HIT分回避出来る程度に長い
ということです。



また、ソルのナパームデスはカイのセイクよりも『時間停止中の動作』が長く、
技自体には無敵が全く無いのにガンマレイを4HITにまで減らすことが出来ます。





ちなみにこの『時間停止中の動作の長さ』は、
暗転中に自分が放った飛び道具が進む距離とも関係しています』。

カイの『チャージ青>セイク』という有名な暗転後ガード不能連携は、
セイクにある程度の長さの『時間停止中の動作』があるからこそ可能なのですね。



それと、時間停止中の動作が殆ど無いテスタのセブンスサインのような技もあり、
そういう技でガンマレイと同時暗転しても32HIT全段喰らいます。



おまけ。
セイクの腕ぐるモーションでタイラン1段目回避>相打ち。
カッコいいようなダサいような…。

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