暗転後ガード不能ネタで有名なものと言えば、
カイのスタンエッジチャージアタック>セイクリッドエッジや
ディズィーの魚>インペリアルレイなどが挙げられるでしょう。
この2つの連携がよく知られている理由は、
「セイクリッドエッジやインペリアルの暗転中には飛び道具が長く進む」
ので実戦でも比較的決めやすいからです。
それに飛び道具部分であるチャージエッジや魚も、
暗転後ガード不能連携に利用しやすい性質です。
暗転中に飛び道具がどれだけ進むかは覚醒必殺技ごとに異なり、
これによって利用しやすさも変わってきます。
「キャラは動けないが、飛び道具だけは作用する暗転中の時間」を、ここでは「暗転中飛び道具作用時間」
と呼びたいと思います。
ところで逆に言えば、実戦では多少決めづらくとも、
「理論上は暗転後ガード不能連携が出来るキャラ」は非常に多いのです。
今回は一人一人、暗転後ガード不能連携の可能性を探ってみましょう。
■ソル■
ソルの飛び道具は基本的にガンフレイムのみ。
タイランレイブの暗転中には飛び道具が全く進まないため、
ソルが唯一可能な覚醒必殺技を使ったガード不能連携は
ガンフレイム青キャン>ドラゴンインストールのみです。
ACではGFの持続が若干短くなってしまったため、
GFの炎が相手とかなり近い状態でドラインの暗転が始まらないと、
暗転後ガードが成立しない、もしくは届かずに消えてしまうという状況になります。
左:暗転後ガード不能GFがギリギリ届く距離
右:暗転中にガード方向に入れてもGFがガード出来ない位置関係
また、ファフニールから派生させて出すFBタイランレイブでも暗転は発生し、
「暗転中飛び道具作用時間」も当然存在します。
このあたりから暗転後ガード不能になります。
これ以上1Pソルが前に進むと暗転前にGFがガードorヒットしていまい、
逆に下がるとGFが届かず暗転中に消えてしまうという位置で、
実戦でやるには厳しすぎる調節が必要です。
■カイ■
飛び道具が豊富なカイ。
まずは有名なチャージFRC>セイクの性能を調査。
セイクはコマンドを入力してから暗転までの発生がとても早いため、
チャージFRC>セイクを最速入力すれば
チャージの発生前にセイクの暗転が始まります。
しかも暗転中飛距離が長いので、この位置関係でも暗転後ガード不能になります。
更にこの連携に失敗してガードされてもリスクは少なく、
成功すればチャージ>セイクが綺麗に連続ヒットします。
スタンエッジ青>セイクリッドエッジは、
スタンの青のタイミングが不自然に遅いため、
お互い画面端の状況でなければ出来ない上に、
単発ヒットであるためスタンエッジ>セイクが連続ヒットしません。
あまり目立ちませんが、実はライドザライトニングの暗転中も
飛び道具は結構進みます。
この位置関係で暗転後ガード不能になります。
距離だけで見ればセイクに負けず劣らずですが、
失敗時のリスクがかなり高いです。
チャージ青>低空空中ライドならガードされても有利ですが、
ジャンプ移行フレームを挟むので暗転までにかかる時間がさらに長くなります。
空中チャージ青>ライドなんてネタもあるらしいです!
ちなみにJDやスタンレイズも、
発生前にセイクなどで暗転を生じさせると暗転中に攻撃判定が発生します。
そして究極のネタですが、実はチャージ>硬直切れライジングフォースも
暗転後ガード不能連携になります。
ライジングフォースの暗転自体は中々優秀なのですが
ACでチャージがすぐに消えてしまうようになったため、
非常に使いづらいものとなりました。
チャージの硬直切れの後に暗転させるので、
既にチャージはかなり長い距離を進んでしまいます。
しかも1Pカイがこれ以上下がると、チャージが届かず消えます・・・orz
チャージドライブも暗転技ですが暗転までに要する時間が非常に長いので、
とてもじゃないですが暗転後ガード不能には使えません。
■メイ■
基本的に撃った後に自由に動ける飛び道具は「拍手で迎えてください」のみ。
暗転を生じさせる技は「超絶悶絶きりもみ大旋風」「グレート山田アタック」
「究極のだだっこ」「メイと愉快な仲間たち」の4つですが、
グレート山田アタック以外は暗転中に飛び道具がまったく作用しません。
ところがこの山田さんは暗転後ガード不能技としてはかなり優秀。
何故なら山田さんは「暗転中飛び道具作用時間」が非常に長いということに加え
拍手でボタンをホールドしている時にこの技で暗転させた場合、
暗転中にホールドしたボタンを離すとその瞬間にイルカが発射されるからです。
例えば↓の画像のような位置関係で山田で暗転させるとガード不能が確定する上、
イルカを発射するタイミングを見極めれば拍手>山田が連続ヒットします。
拍手のイルカが沢山溜まっていれば、連続ヒットさせるのは簡単になります。
拍手青>最速山田でも暗転後ガード不能連携になりますが、
拍手のイルカがあまりにも早く発射してしまうため、
拍手>山田が連続ヒットしにくいです。
なおグレート山田アタックは暗転後発生0Fなので、
距離によってはこの技単発で暗転後ガード不能になります。
■ミリア■
暗転後ガード不能に使えそうな飛び道具は「HSタンデムトップ」や「プリティメイズ」。
サイレントフォースは早すぎて、着地したころにはもう相手に届いているんですよね…。
それに対して覚醒必殺技は、
「暗転中飛び道具作用時間」がゼロのウィンガーと、
殆ど無いと言ってもいいエメラルドレインのみ。
アイアンメイデンは暗転中飛び道具作用時間がそこそこ長いようで、
HSタンデムトップ>アイアンメイデンでHSタンデムトップが暗転後ガード不能になります。
とは言えアイアンメイデンは一撃必殺技なので、連続ヒットする訳もなく…。
■ポチョ■
唯一の飛び道具が「FDBの衝撃波」。
ご存知の通り非常に遅い飛び道具なので
暗転中に進める距離もわずかです。
暗転中ガード不能連携に利用する飛び道具は、遅すぎず早すぎず・・・
そう、つまりチャージアタックのような技が理想なのです。
暗転技は「ヘブンリーポチョームキンバスター」「ガイガンター」
「マグナムオペラ」の3つですが、ほぼ全滅です。
唯一、ガイガンターの暗転中のみFDBが僅かに進み暗転後ガード不能となります。
これ以上距離が離れると暗転を見てからガード入力が間に合います。
かなり厳しいですね…。
■エディ■
飛び道具自体は多いのですがどれも発生が早すぎるため、
暗転後ガード不能に使えそうなのは基本的に分身の中段攻撃、ゲロのみのようです。
アモルファスでは2〜3キャラ分ほど離れた距離で暗転させても
ゲロが暗転後ガード不能になります。
まぁ、そんなことするよりも素直に普通のガード不能連携すべきですがw
もうひとつの覚醒必殺技イグゼキューターXですが、
こちらはメイの拍手>山田の連携のように、
暗転中にボタン離しや左右で分身を自由に動かすことが出来ます。
イグゼキューター>暗転中にP離しでつつく>イグゼも連続ヒットに!
暗転の時間停止効果も長いので、操作自体は容易いです。
■チップ■
手裏剣では成功版、失敗版、ともに暗転後ガード不能は無理のようです。
成功版は手裏剣が早すぎる、失敗版は硬直が長すぎるで、
上手く万鬼滅砕や斬星の暗転を合わせられません。
青リロ性能の手裏剣なら暗転後ガード不能も出来たんですがね。
ただし、万鬼滅砕とディエルタエンドには単発で暗転後ガード不能の性質があります。
このあたりがギリギリ暗転中に万鬼の攻撃判定が発生するギリギリの距離です↓
ぶっぱなす技としてはリスクが高すぎますが・・・。
■梅喧■
一番簡単に暗転後ガード不能に利用出来そうなのは空中畳返しのFRCと、
連ね三途渡しの組み合わせ。
持続の長い地上畳返しや一応暗転を発生させる縛派生もありますが、
恐ろしく難しいというかまあ多分無理でしょう。
では空中畳FRC>着地三途渡しでどれほどの効果が見込めるのかと言うと・・・
残念ながら最低クラスの利用価値の低さです。
この高さが暗転後ガード不能になる限界ラインです。
畳の真ん中あたりの少しへこんだ部分で座っていると、
畳のヒットが遅れるため暗転を見てからガード出来てしまいます。
ショボ過ぎますね・・・。
連ね三途渡しの「暗転中飛び道具作用時間」は1Fか2F程度なのでしょうね。
■ジャム■
飛び道具は覚醒必殺技の元気玉のみ。
・・・つまり、飛び道具を用いる暗転後ガード不能は不可能です。
ただし兆脚鳳凰衝と元気玉が暗転後ガード不能なので、これ単発でOKです。
兆脚鳳凰衝はこのくらいの距離までなら暗転後ガード不能です↓
元気玉はエフェクトの見た目どおりで、かなり離れていても暗転後ガード不能。
SLASHではガードさせて6F有利だった元気玉ですが、
ACでは逆に7F不利になってしまったので
聖ソルのLV2サーベイジファングほど気軽には使えないようです。
■ジョニー■
暗転後ガード不能に有効そうな飛び道具はグリターイズゴールド、通称コイン。
ジョーカートリックはコマンド入力してから暗転するまでやや時間がかかり、
リターンジャックは論外なので、覚醒必殺技はそれが俺の名だ一択です。
俺の名の「暗転中飛び道具作用時間」が短いため、
これ以上下がると暗転を見てからガード可能です。
逆に前に出ると俺の名の暗転の前にコインがヒットしてしまいます。
実戦での活用は難しいでしょうね。
■アクセル■
レンセン撃、虚空撃、乱れ髪など飛び道具判定の技はいくつかあるのですが、
そのどれもが持続終了までアクセルが動けない性質です。
残念ながらここで始めての暗転ガー不が出来ないキャラが・・・と思いきや!
ムックのフレームデータを見てみたら、
なんとFB暗転技である白波の焔が暗転後発生0F!
よって、この技だけで暗転後ガード不能を決めることが出来ます!
■闇慈■
持続が長い飛び道具、疾を持つ闇慈は理論上暗転後ガード不能がやりやすいです。
これで発生直後にFRCでもあれば完璧だったのですけどね・・・。
暗転技のほうに関してはどれもコマンド入力してから暗転するまでに
長い時間がかかるものが多く、若干の使いにくさを覚えます。
オーソドックスに疾>一斉奥義「 彩 」を出してみると、
相手と疾の距離がこのくらいまでなら、暗転後ガード不能になります。
疾の遅い弾速でこれほどの距離を進めるということは、
一斉奥義の「暗転中飛び道具作用時間」は中々のものなのでしょう。
なお、FB疾は2段目が中段ですので2段目の発生前に暗転を生じさせると、
相手はしゃがみガードをしていても暗転中にガードを切り替えられず、
喰らってしまいます。
天神脚は暗転までに時間がかかってしまいますが、
この技自体が暗転後発生0Fなので、単発で暗転後ガード不能です。
相手が空中に居る、もしくは立ち状態である場合のみ暗転後ガード不能が機能します。
ただしファウストや梅喧などの背の低いキャラは、
立ち状態でも暗転を見てからガードが出来ます。
花鳥風月に関しては検証が面倒なのでスルーします・・・。
さて、最後の暗転技、絶について。
ユニークな一撃必殺技ですが、実はこの技の「暗転中飛び道具作用時間」は
全キャラ中ダントツトップの可能性があります。
何故ならば暗転が始まってから、闇慈が画面外に下がり、
龍に乗って再び出現するまでの間はずっと「暗転中飛び道具作用時間」だからです。
要するに絶の暗転の「ピカーン」の瞬間から相手は動けなくなり、
龍が現れるまで飛び道具の疾のみが自由に動き続けます。
まぁ、疾の持続そのものがそこまで長くないので、
そんなに「暗転中飛び道具作用時間」があっても殆ど無意味なんですけどね。
↑この状態だとソルが暗転後ガード不能の効果で暗転中に疾の1段目がヒットしますが、
派生の2段目までソルはピクリとも動けないため、なんと連続ヒットになります。
解かりにくい画像ですがご容赦を・・・(滝汗
■ヴェノム■
沢山の飛び道具を持つヴェノムですが、基本的にはボールを飛ばすだけです。
速度も自由に調節出来るので、このネタに関しては解かりやすいキャラです。
覚醒必殺技はダークエンジェルが最も適しています。
左は立ちP弾きの玉が、右はSスティンガーヘイムの玉が、
闇天使の暗転でギリギリ暗転後ガード不能になる距離です。
速い玉であればあるほど暗転中に進む距離が伸び暗転後ガード不能もやりやすいですが
速過ぎても闇天使の暗転の前に玉が相手にヒットしてしまうのが難儀です。
画像を見ての通り、闇天使の「暗転中飛び道具作用時間」は結構あるようですね。
敢えて実戦的なことを今更言うと、闇天使ならばガードされても危険は少ない、
むしろ大幅有利なので、気軽に狙えるのは強みかもしれません。
Sスティ青最速闇天使を立ち回りでおもむろにやってみれば、
上手く相手が暗転後ガード不能にひっかかってくれる可能性が無くはない…かも…。
一方、レッドヘイルは壮絶に微妙。
画像はP玉の場合の最長暗転後ガード不能距離。
連ね三途渡しよりはマシか、と言ったところです。
一撃必殺技のディムボゥガーは闇天使より若干距離が短いのが残念で、
暗転までにかかる時間も非常に長いので切ない気持ちに浸れます。
これもP玉の場合↓
■テスタメント■
飛び道具が豊富なテスタメントですが、
暗転後ガード不能に使うには微妙なものが少々。
まずはHITOMIについて。
HITOMIは相手とのY軸座標が一致してから攻撃判定が発生するまで
若干のタイムラグがあり、そのタイムラグ中に暗転させると暗転後ガード不能になります。
カイのJDやスタンレイズ>セイクリッドエッジと理屈は同じです。
ナイトメアサーキュラーの場合、HITOMIの発生1〜2Fの段階で暗転させても
暗転後ガード不能になります。
青い芽が出ているのが解かりますね。
マスパペはナイトメアサーキュラーよりも暗転中飛び道具作用時間が短いため、
ある程度育ってから暗転させないと暗転を見てからガード出来てしまいます。
また、マスパペはガードされるとかなり不利なので失敗時のリスクも高いため、
暗転後ガード不能には基本的にナイトメアサーキュラーを用いるべきでしょう。
Kファントムは弾速が非常に遅いですが、
ナイトメアサーキュラーならばこの程度の距離までは暗転後ガード不能に。
それに対してカラスの羽攻撃はかなり早いので、割と離れていても大丈夫です。
この後はカラスの羽が全段HIT+ナイトメアサーキュラーでリターンも中々。
もっとも、カラスの羽攻撃に合わせて暗転させるのはかなり難しそうですが…。
なお、セブンスサインの暗転中は飛び道具が一切進みません。
■ディズィー■
暗転技が非常に多いディズィー。
その中でももっとも暗転後ガード不能に使われるのがインペリアルレイですが、
この技もとんでもないほどの「暗転中飛び道具作用時間」を持っています。
「魚を獲る時に使ってたんです」はSボタンでホールドし、好きな時に発射できます。
このホールド中に632146>Sボタン離しという入力をすると、
ボタン離し入力でインペリアルレイが発動すると同時に、
ホールドが解かれ魚も発射されます。
すると・・・。
なんとお互い画面端の状況でも暗転後ガード不能が成立します!
しかもインペリアルレイならば暗転後ガー不に失敗してもリスクが低い…。
恐ろしい技です…。
しかし魚ののけぞり時間が短いため、
魚>インペリアルレイと連続ヒットさせるにはかなり近距離でなければなりません。
また、インペリアルレイ自体が暗転後発生0Fであるため、
単発で暗転後ガード不能として機能します。
が、ほぼ密着状態でなければ暗転見てからガードが余裕で間に合うので、
実戦で有効活用するのは難しいでしょう。
ちなみにインペリアルレイは「暗転の時間停止中にFRC」出来るという性質があり、
これを利用すると「暗転後ガード不能立ちP」や「暗転後回避不能投げ」が可能です。
詳しくはココ。
ネクロ怒った場合はインペリアルレイと比べるとやや微妙。
まぁ、殆どあたる直前という感じですね。
最後の覚醒必殺技ガンマレイですが、
この技にもインペリアルレイ並の「暗転中飛び道具作用時間」が存在します。
魚をSボタンでホールドし、64641236>S離し>HS
という入力をし、魚を発射させた直後にガンマレイを発動させると
これも画面端から端まで暗転後ガード不能の範囲になります。
「64641236>HS>ガンマレイの発動中にS離し」とすると、
入力自体はかなり簡単になりますが暗転中の魚飛距離がやや短くなります。
■スレイヤー■
スレイヤーは飛び道具を所持していませんが、
ジャムと同じように暗転後発生0Fの覚醒必殺技を持っています。
デッドオンタイムです。
開幕位置からちょっと離れた程度の位置までなら、
130ダメージのパンチが相手を暗転後ガード不能で粉砕します。
ちなみに、直下型ダンディーのブースター部分は実は飛び道具判定だったりします。
■イノ■
出した後自由に動ける飛び道具は地上♪と空中♪。
空中♪は2363214>ボタン3つ同時押し>Sボタン離しで、
♪FRC後に最速で限界フォルテッシモを出すことが可能です。
フォルティッシモの「暗転中飛び道具作用時間」はかなり長い部類に入り、
この距離からでも暗転後ガード不能が炸裂します。
地上♪青>低空限界でも代用は十分効きます。
こうして見ると暗転中飛距離も長く中々有効そうなのですが、
問題なのはこの距離では限界フォルテッシモが相手に当たらないこと。
しかし限界があたる距離だと暗転の前に♪が当たってしまうことです…。
なお、窓際desperate及び、
一撃必殺技の臨書遺言の暗転中飛び道具作用時間は非常に微妙なようです。
■ブリジット■
もっとも速い飛び道具がロジャーゲットを除くと俺キルだったので、
それを使って暗転中飛び道具作用時間を検証。
ループザループはかなりカスのようです。
メンテナンス中の悲劇自体の暗転中飛び道具作用時間は長いのですが、
本来ならば暗転中飛び道具作用時間の直前に挟まれるはずの
「ゲーム中の全ての動きが止まる完全停止時間」がこの技には存在しないため、
そもそも暗転を見てからガードしようとすること自体がかなり難しいです。
このネタについてはココをご参照ください。
ちなみにこの技自体が暗転後発生0Fなので、
暗転後ガード不能技として使えます。
一撃必殺技のシュートザムーンは
残念ながら暗転中に飛び道具が殆ど動かないようです…。
■ロボカイ■
暗転後ガード不能連携に活用出来そうな飛び道具は、
やはり空中ミサイル。
ゲージの関係で、必然的にLV3空ミサ>着地覚醒必殺技に限られてきます。
LV3空ミサ>駄目駄目は距離的に少し物足りなく、
駄目駄目も暗転後ガード不能のためだけに発動させるため、
ゲージが非常に勿体無いです。
一方、限カイらばーずならなんと暗転中にほぼ端から端まで届きます!
残念ながら限カイの暗転までにかかる時間が長かったり、
空ミサが最低空で出せなかったり(出そうとすると地上ミサになる)
空ミサの着地硬直がかなりデカかったりするため、
最速(気持ち)で暗転させてもその時点で空ミサはかなり進んでしまっていますが、
それでもこの暗転中飛距離は魅力的です。
更にパワーアップ技であるためガード不能連携に失敗した場合でもリスクは無く、
空ミサがガードされようがヒットしようが変わりなく攻められます。
ゲージが60%あって限カイらばーずを出す時はついでに狙ってみてもいいのでは!?
・・・というレベルなのでしょうかね。
■アバ■
正統派の飛び道具は通常モードの忌避のみ。
持続も飛距離も短いし、これはダメかな・・・と思いきや、
FRCのタイミングが攻撃判定発生の10Fほど前であり、
しかも証拠隠匿の暗転中飛び道具作用時間が長いらしく、
結構離れていても届きます。
■聖ソル■
LV2サーベイジファングが暗転後発生0Fであり、
暗転後ガード不能というのはスラッシュムックにも載っていたため
ご存知の方も非常に多いでしょう。
そこで敢えて飛び道具を使った暗転後ガード不能ネタについて考えてみると、
頼みの綱はブロックヘッドバスターLV3となります。
BHBの青キャンは何故かACになって無くなってしまったので、
BHB>アクションチャージFRC>覚醒必殺技という流れになります。
ただしAC青後に放つ覚醒必殺技がサーベイジファングLV2では効果がない
(サベLV2自体が元々暗転後ガード不能)なので、
ここではタイランレイブLV2を使ってみましょう。
結果はこちら!
・・・短いッ!
残念ながら、とても実戦レベルではないようです・・・。
と言う訳で、以上で暗転後ガード不能ネタ検証は終了です。
ここまでお付き合い頂きどうもありがとうございました。
調べてみた結果、「全キャラがなんらかの形で暗転後ガード不能ネタが可能」
という結論に至れたのは俺としてはちょっと驚きました。
飛び道具が無い(あったとしても暗転後ガード不能に使えそうな技ではない)キャラには
まるで意図されているかのように、暗転後発生0Fの覚醒必殺技があるんですよね。
普通に考えればただの偶然なのですが・・・。
そうであったとしても、そうでなかったとしても。
これは大変面白いことなのではないでしょうか。