家庭用SLASH及び、無印AC限定のネタです。

EX聖ソルは一撃必殺技オールガンズブレイジングを使えます。
オールガンズブレイジングは、最初は初代ギルティギアのソルの一撃必殺技でした。

元々聖ソルが過去（つまり初代）のソルを意識したキャラだそうですが、
EX聖ソルは更に初代のソルの性能に近づけたため、
この一撃必殺技を使えるようにしたのだと思います。

ファンの心をくすぐる憎い演出をしてくれたスタッフは大変素晴らしいと思います。

しかし！

急に用意したものであるためか、
実はGGXXSLASHのこの技にはいくつか欠陥が存在しています。

欠陥その①　デストロイ判定の炎が回避できる

この技を画面端で決めると、その分背後から迫ってくる炎が
相手に当たるのが遅くなります。

そのせいで相手は炎が直撃する寸前の1～2Fの間だけ、
自由に動くことができます。

おそらく初段の膝蹴りを喰らった際の相手の硬直時間が
999Fなどのめちゃくちゃな数字ではなく、100Fとか200Fに設定してあったせいで、
ちょっと炎にあたる時間が遅れるだけで相手が行動可能になって
しまっているのではないでしょうか。

この1～2Fの自由時間に無敵技を出したり、
通常投げを決めて炎を回避することが可能です。

この後は地面に炎がずーっと残り続け、画面も暗くなりっぱなしになります。

また、炎があたる直前に聖ソルに投げを決めた場合は、
その投げの性質がおかしくなることがあります。。

基本的にはその投げの打撃部分がスカるだけなのですが、
メイの一撃必殺を決めるとえらいことになります。

ちなみにギルティギアではこれに限らず、
「一撃必殺技の演出中の相手を投げるとバグる」
という奇妙な性質があります。

他にどのような投げバグがあるのかは、以下のページをご参照ください。

【チップバグその2】ディエルタエンドバグによる投げ技変化バグ　

アクセントコアでの、メイ、ザッパの一撃必殺技バグの再現方法を解説！

欠陥その②　RCできる

他のキャラの一撃必殺技は、たとえトレーニングモードであっても
一度放つと次に自由に動けるようになるまでテンションゲージが復活しません。
しかしEX聖ソルの一撃必殺技は、なぜか膝蹴りがヒットした瞬間に
ゲージが復活してしまいます。
トレモの設定でテンションゲージをMAXに設定していれば、
これをRCすることができます。

･･･そのまま一撃始動コンボも可能。
ロマンです。

欠陥その③　演出中にリセットできる

他のキャラの一撃必殺技は、初段が当たるとそれ以降は
トレモリセットが使えなくなってしまいます。
ところがこのEX聖ソルの一撃は、デストロイが発生するまで
いつでもリセットすることができます。

これはこれで非常に便利なのですが、
これが原因で欠陥②も発生しているのかもしれないですね。

これらのバグは ~~残念なことに~~ 非常に残念なことに、
AC+では修正されています。

無印ACでなら、上記と同様のことが可能です。